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ご挨拶

 

ホームホスピス神戸なごみの家は、がんや難病などによってこれまでの生活の継続が困難になった方々が、自分らしい豊かな生活を送っていただける「第2の我が家」として、2009年に開設しました。

 

現在は神戸市長田区・兵庫区に3軒のホームホスピスを運営しています。その後、2016年には住み慣れた地域で最期まで健康長寿を目指しながら暮らすために、気軽に相談できる、元気になる、学びあう場所が必要と感じて神戸市兵庫区に 神戸なごみの家 なごみサロン 暮らしの保健室 を開設しました。

 

神戸なごみの家を利用された方々からのお声

 

・自宅で一人何もすることがなく、何かやりたいと思っても何も手につかないで焦る日々だったが、こうして自分の気持ちを話せる場ができたことで自分のやりたいこと考えられるようになった

 

・一人でいると病気のことばかり考えてしまう

 

そしてこの過程で、がんとともに歩む方々が自由に語り合いや静かな時間を持ちたいと希望される方々にも出会い、がん療養中の方々とそのご家族の居場所の必要性を感じるようになりました。

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

ホームホスピスは「病気を限定しないで生活が困難になった方々が共暮らしをする家」ですが、がん療養中の方が治療中のつらさや日常を離れて過ごす場所を求めてホームホスピスに来られる方もありました。

 

高齢者を中心とした暮らしの保健室は体操や療養相談など賑やかな環境ですが、がん療養中の方々が看護師や仲間との語り合い、静かに音楽を聴く、休息をするなど自由に過ごす場所を求めてこられます。そこで、落ち着いた環境を準備したいと考えてこのプロジェクトを立ち上げました。

 

その居場所は、戸建ての家で相談やともに語らう時間を持てるように古民家を改修して場の環境を整え、気軽に立ち寄れる家にしたいと考えています。

 

プロジェクトの内容

 

がんサロン「だれでも自由に利用できる家」を開設いたします。

 

サロン概要

開所日:月曜日~金曜日(10:00~16:00)

がん専門看護師や緩和ケアに従事してきた看護師が常駐します。

利用料:100円(飲み物代を含む)

プログラム:参加者の意見を聞きながら時には音楽コンサートやお話を聞く会など計画します。

 

完成は2月初旬予定で、2月11日にはマギーズ東京の秋山正子氏をお迎えして開所式を予定しています。

 

集まった支援金は、住宅の改修費予算1000万円の費用の一部に活用いたします。

 

・住宅の賃貸契約費

・住宅の改修費用

・リビングや相談室の家具購入費

・書籍購入費

・プロジェクター購入

 

私達は、がんサロン開設に向けて費用の準備をしてきましたが、改修費の高騰が続いています。

医療の進歩により多くの命が救われる一方で、病と共に長く生きる時代になりました。がんに限らず誰でも自由に行ける居場所は、医療の場とともに個々のQOLをたかめる取り組みは今後ますます必要になってくると考えています。

 

応援メッセージ紹介

 

宮本直治

ひょうごがん患者会ゆずりは代表                                              

がん患者は色々な思いを抱いて生きています。言葉で表しにくい不安は看護師や友人に明かしません。時には家族だからこそ話せない思いも抱くことがあります。そんな自分に気づいた時、自らを責めたり、人と距離をとったり・・・患者の心は揺らぎ孤立感という無機質な影が近づいてきます。

 

そんな時、がん療養中の人や身近で支える家族が語り合い、専門家や様々な人とかかわりあいながら穏やかな時を過ごせるという”なごみの家 がんサロン”は一人ではない・・・そう思わせてくれる生きるための空間。この時代だからこそ必要なのです。

 

秋山正子

認定NPO マギーズ東京センター長

    

がんとともに歩む方々のための居場所と相談できる場所が見つかったことは、本当に素晴らしいチャンス。居心地の良い空間にするには、改修が必要です。心ある方々に是非ご支援いただきたくお願いいたします。

 

市原美穂

全国ホームホスピス理事長

がんという病を抱えて不安でいる人が、感情を吐露できる場、また一人になって静かに座っていられる場、その家族を支える場を作りたいと考えていました。

 

そんな時主のいなくなった家に出会いました。主のいなくなった家を再び温かい家に改装し、最期まで生きる人の伴奏者となり自分の荷物を下ろす居場所として再生するチャレンジです。

 

がんサロンの場はこれまでも多く存在しますが、自宅のような空間で1日中でもくつろげる居場所は、これからの多様な社会でモデルになるはずです。この挑戦を応援します。

 

関本雅子

関本クリニック理事長

神戸市灘区で「在宅緩和ケア」を主とした関本クリニックを運営しております、理事長の関本雅子です。

 

約20年前、関本クリニック開院準備として研修を受けた英国のホスピスで、数か所の「デイホスピス」を見学しました。同じ病気を持つ方々の情報交換の場であり、くつろぎの場であり、悩み相談の場であり、、、、参加者の患者さんたちは音楽を楽しんだり、マッサージをしてもらったりしながら穏やかな時間を過ごしておられました。
 

この度松本京子さんが、まさにその「デイホスピス」を開設しようとしておられます。開設にあたりまして、クラウドファンディングを活用されます。皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

 

木澤 義之

筑波大学医学医療系教授、日本緩和医療学会理事長

一人の生活者として、そして緩和ケアを専門とする医師として「がんと共に歩む人々とその家族の家」の活動を心から支援しています!

 

病気を持って暮らすことはごくごく日常的なことですが、不自由や悩みを感じることも少なくないと思います。そのようなときに、身近で、気軽に様々なことを相談でき、支援を受けらることができる、そして必要があればそこで支援を受けながら生活できる場があれば素晴らしいことだと思っています。

 

このプロジェクトの代表者である松本京子さんはこの活動を長く神戸の地で続けてきていらっしゃいます。このプロジェクトも、地域の方々の大きな支えになると思います。全力で応援させていただきます!

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

在宅療養中や治療中の方が、そしてご家族が迷い、つらさを感じながら意思決定の場面を迎えておられます。私たちはともに歩み本人の意思を尊重されることで、肯定的に自分の人生を歩むことができるための暮らしの伴奏者でありたいと考えています。

 

そして2人にひとりががんになる時代です。そしてがんに影響を受けた人々を身近に存在するようになってきました。だれもが気軽に立ち寄ることができる場は今後さらに求められるようになってきます。多くの皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

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