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▼自己紹介

 

初めまして、徳永百華(とくながももか)と申します。

現在、淑徳大学看護栄養学部看護学科で看護師資格取得にむけて勉強しています。

 

私には、癌で闘病中の母と痙性麻痺という身体障害,自閉症スペクトラム症候群という精神障害の両方を抱えている弟がいます。誰よりも身近な家族を支えられる医療従事者になりたいという思いから看護の道を志しました。

将来は、癌と戦う患者さん達や患者さんのご家族を支えられるがん化学療法看護認定看護師になりたいです!

応援よろしくお願いします!!

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私には、家族と呼べる存在はほとんどいません。

 

7年前に父の言葉の暴力が原因で両親が離婚してから、父や父方の祖父とは疎遠になっています。大学の入学にあたって、父に資金援助をして欲しいとお願いしたところ「そもそも家族とは一緒に住んで飲食を共にして、帰ればそこが安らぐ場所で、そこに家族があると思っています。一緒にも住んでいませんし血が繋がっていても、家族の対象には当たらないと思います。」と遠回しに家族では無いと言われました。

 

母方の親族とも疎遠に近い状態で、今回の大学入学にあたり融資での資金援助をお願いしてみましたが助けてくれる人はいませんでした。

 

家族であっても、親族であっても、   

みんな生きることに精一杯、自分のことで精一杯なのだと学びました。

 

誰も助けてはくれない。       

母もいつまで生きられるか分からない。

自分の力で生きていかなければいけない。

 

学費は奨学金を併用する形で調達が可能です。

生活費に関しては、大学に通いながらアルバイトを行い出来る限り自分で調達しております。しかし、看護という医療系学部に所属しており、寮の門限が23時で働く時間が限られる現状のため自分で働いたお金だけでは足りず、母に頼らざるを得ません。

「病気の母の負担を少しでも減らしたい。」と思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

もし、応援したい。という方がいらっしゃればお力をお借りしたいです!

よろしくお願い致します。

 

▼そもそもがん化学療法看護認定看護師とは?

 

がん化学療法看護認定看護師とは、専門的知識・技術をもとに、がん化学療法における安全・適切な投与管理、副作用ケアなどの実践・指導・相談の役割を持った認定看護師です。

具体的には、がん化学療法薬(抗がん剤)を安全に取り扱い、患者さ んに適切に投与を行ったり、抗がん剤 による副作用症状の緩和や、患者さんが自分で副作用に 対してケアを行っていけるように支援を行います。

 

 

▼私ががん化学療法看護認定看護師を目指すまで

 

 私は、気管支喘息を患っていて幼少期の頃は入退院を繰り返し、喘息の発作を抑えるために薬を毎日服用する生活を送っていました。

そんな日々の中で、自分も将来病気で苦しむ人を支える職業に就きたいという思いが芽生えました。数ある医療職種の中でも、私の毎日を支えてくれた薬に関わる仕事に就きたいと考え薬剤師を志しました。

 

そんな中、2年前に母が乳がんに罹患しました。その時私は高校2年生でした。 

母は私の学費や家族の生活の為に術後もすぐに仕事に復帰し、放射線治療を行いながら働いてくれました。身体的にも精神的にもとても辛かったと思います。ですが、母は家で、治療が辛いなどの泣き言を一切溢さないでいつも笑顔で過ごしていました。         

今も毎日再発防止のためにホルモン治療を行なっていますが、その薬を飲むことで子宮がんになるリスクが高くなってしまう薬です。

そんな中で、将来薬剤師として薬物療法に携わっていきたいと母に伝えた時、その夢を誰よりも喜んで応援してくれました。そして、無事に薬学部にも合格し入学しましたが、勉強をしていく中で違和感を覚えました。

その時はまだその違和感が何なのか分かりませんでした。

 

違和感の正体に気づいたのは昨年の夏でした。家族全員で新型コロナウィルスに感染し、その影響で母が気胸になってしまいました。   母が乳がんに罹患した際は、高校の授業があり病院の付き添いなど行くことが出来ませんでしたが、今回は通院から手術前の説明まで全てに付き添いました。その中で、医師や看護師、薬剤師など多くの方と接する機会があり、そこで薬剤師さんは患者さんと接する機会が少ないと感じました。もし母のがんが再発した時などに、より近い立場で支えるには薬剤師では無く看護師の方が自分のイメージに近いと思いました。そこで、大学の先生方に薬学部ではなく看護学部に転部したいと相談しましたが、認められないと言われてしまい、大学を退学しました。

 

そこから、4年制の看護学部がある大学を探し、淑徳大学の看護栄養学部看護学科に無事合格を頂くことが出来ました。   

現在は、看護資格の取得を目指して奮闘しています。

 

▼プロジェクトの内容

 

皆様から頂いたご支援は、寮費と一部手数料として使わせて頂きます。

また、プロジェクトが成立した場合は、やむを得ない場合を除き、4年間しっかりと大学に通わせて頂きます。

 

・45,000×24ヶ月=1,080,000 (1,2年生)

・70,000×24ヶ月=1,680,000 (3,4年生)

・¥40,000 (手数料として使用)

 

計:2,800,000

 

※現在住んでいる寮は在寮期間が最大で2年間の為、大学3,4年時は別の寮か1人暮らしをすることになります。

看護学科では3,4年時になると介護施設や病院などで実習があり、母性看護実習(出産の見学など…)では夜中に呼び出しを受けることもあるため大学の周辺に住む必要があります。

色々と調べてみたところ、現在住んでいる寮と比べて、大学周辺の寮や1人暮らしのお部屋は寮費(家賃)が上がってしまうため金額が変わっております。

 

ご支援頂いた資金は4年間をかけて使用させて頂くため、半年ごとに具体的にいくら使用したのかなどしっかりとご報告させて頂きます。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

私がこのプロジェクトで実現したいことは、病気と闘いながら寮費を支援してくれている母の負担を減らすことです。

そして、4年間大学でしっかりと学び看護師資格を取得後は、がん化学療法看護認定看護師の資格を取得し身近な家族や癌と闘う患者さんを支える看護師になりたいです。

 

私は本当に未熟な人間です。     

考えることから逃げて、心の底ではどうしても困ったら母が助けてくれるだろう。そんな甘い考えで生きてきました。

 

母が癌になって初めて、      

母はいつまでも生きているわけではない。

自分が母や弟を支えられるよにならなくては。と気付かされました。

私は、失いかけて初めて、これまでどれだけ母に頼ってばかりだったか、周囲にも守られて恵まれた環境にあったか気付くような人間です。

 

そんな私ですが、

がんの母を障害者の弟を支えられる

 

がんと闘う患者さんや、患者さんのご家族を支えられる

 

がん化学療法看護認定看護師。

 

という道を見つけ、歩み始めました。自分の弱さと向き合い、夢に向かって頑張り抜く所存です!!この挑戦をぜひみなさんに応援して頂ければ幸いです。

宜しくお願い致します。

 

 

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