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日本には、約13万6千人の掌蹠膿疱症患者さんがいると推測されており、男女比はおよそ1:2※1, ※2、発症は30~50代に多い※2, ※3とされています。手で荷物を持つ時や歩行時など「日常生活の何気ない動作が制限される」ことに加え、「水疱や紅斑、膿疱などの症状を人から見られているのではないか気になっている」患者さんも多く、QOLへの影響は大きいとされています※4。また、疾患認知度が11.2%と低いことから※5、周囲の理解を得にくい状況があります。
本コンテンツは、仕事と家庭を両立する女性が掌蹠膿疱症を発症してからの10年間を紹介するストーリーとなっています。手荒れのような水疱ができる発症シーン、取引先との名刺交換や、買い物でお釣りを受け取る際に相手が戸惑うシーン、友人に症状を見せ驚かれるシーン、満足できる治療を求め病院を転々とするシーンなどが再現され、患者さんが経験する生活上の困難やつらさを自分のことのように体験することができます。
本コンテンツを監修した福島県立医科大学医学部 皮膚科学講座 教授 山本俊幸 先生は「掌蹠膿疱症の患者さんは手掌の痛みや痒み、歩行時の足底の痛みなどに加え、日常のさまざまな場面で困難や精神的な負担を感じています。このVRコンテンツは、掌蹠膿疱症患者さんの現状に基づいて作成され、視聴された先生方に掌蹠膿疱症をめぐるQOL上の課題や適切な診断および治療への視座を提供するものと考えます」と述べています。
ヤンセン代表取締役社長の關口修平は「掌蹠膿疱症が患者さんの日常生活に与える影響は多岐にわたります。本コンテンツが、医師の皆さまにとって、患者さんの生活をより深く知っていただく機会になることを願っています」と述べています。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)について
掌蹠膿疱症は、手のひらおよび足の裏に無菌性膿疱が多発し、慢性に経過する難治性の皮膚疾患です。手のひらは常に人から見えること、足の裏は歩行時に痛みを伴うこともあることから、患者さんの生活の質(QOL)への影響は大きいとされています※4。また、これらの病変は膿疱が再発を繰り返し、紅斑や鱗屑(りんせつ)が長期に渡って持続することも、QOLの低下に影響しています※6。患者数は男性に比べて女性に多く認められています※1。
ヤンセンについて
ヤンセンが目指すのは、病が過去のものになる未来をつくることです。治療が困難な病を過去のものとするために、科学の力で病に打ち克ち、画期的な発想力で多くの人々に薬を届け、真心を持って癒し、希望をお届けします。私たちはがん、免疫疾患、精神・神経疾患、ワクチン・感染症、代謝・循環器疾患、肺高血圧症の分野で貢献ができると考え、注力しています。ヤンセンに関する詳しい情報はwww.janssen.com/japan/をご覧ください。www.facebook.com/JanssenJapan/をフォローしてください。
ヤンセンファーマ株式会社は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門であるヤンセンファーマグループの一員です。
参考文献
※1 Kubota, K. et al.: BMJ. Open, 5: e006450, 2015
※2 藤城幹山ほか: 日皮会誌., 125: 1175, 2015
※3 Akiyama, T., et al.: J. Dermatol., 22: 930, 1995
※4 Trattner, H., et al.: J. Eur. Acad. Dermatol. Venereol., 31: 1681, 2017
※5 掌蹠膿疱症患者 定性調査より 株式会社マクロミルケアネット、株式会社マクロミル
※6 村上正基: Visual Dermatol., 11: 1059, 2012
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