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<プロジェクト内容>
卵巣がんは進行してから見つかることが多いため、女性生殖器の悪性腫瘍(がん)の中で、最も生存率が低い病気です。将来、患者さんの生存率を高めるためには、一人ひとりに応じて最適な治療法を提案する「個別化医療」が欠かせません。
今回のプロジェクトでは、診断・治療予測が困難である卵巣がんを対象にして、未だ確立されていない「医療画像から“がんの性格”を説明できる、人工知能(AI)を用いた新しい診断・治療予測システムの構築」に挑戦します。
手術前に撮影した卵巣がん画像のAI解析に、「遺伝子的特徴」を追加する事によって、より深い解析を可能にします。さらに、第一目標金額達成後にいただくご寄付については、手術により摘出された同一がんの生物学的解析を追加することによって、AIが捉えた画像の特徴と“がんの性格”(生物学的・遺伝子的特徴)との関係性を明らかにしていくことを目指しています。
<プロジェクト内容>
一人一人の体質や病状に合わせて治療などを行うがんゲノム医療に携わり、広島大学病院遺伝子診療科で働くようになったことを機に、遺伝子診療の領域では、遺伝子診療を専門的な知識とカウンセリングによってサポートしてくれる「遺伝カウンセラー」を育成していくことの必要性を痛感するようになりました。
そこで広島大学大学院に認定遺伝カウンセラー養成コースを立ち上げて、これからの遺伝子診療を支えていく人材の育成に取り組んでいますが、広島県には認定遺伝カウンセラーが1人しかおらずまだまだ人数が足りません。
遺伝カウンセリング先進国であるアメリカのプログラムを学び、日本そして海外においても活躍できる遺伝カウンセラーの教育を目指します。
<プロジェクト内容>
「肺線維症」と「肝硬変」は、全く異なる臓器で生じる病気ですが、いずれも体内にもともと備わっている修復の仕組みが暴走して引き起こされる「線維化」が共通の原因です。しかし、これらの病気の原因となる線維化の進行を根本的に止めることができる薬は、現時点で存在していません。
広島大学 トランスレーショナルリサーチセンター インテグリン-マトリクス治療科学講座では、20年という長い時間をかけた研究で、線維化の原因となる細胞接着分子、特定のインテグリンに対する「抗体」を作り出し、線維化が原因となる病に対する治療薬の開発をめざした研究を進めています。
新たな治療薬の開発を進めるためには、特に資金面において、大学の研究室だけで全てをまかなうことは困難であり、治療薬開発への歩みを進めるために今回のクラウドファンディングへの挑戦を決意しました。将来的には、現時点では存在しない「肺線維症を直接改善できる薬」を多くの患者さんへ届けることを目指しています。
2022年3月31日(木) 23時まで
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