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LC-SCRUM-Asiaの研究結果に基づく
2021年08月17日 18:08
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国立がん研究センター東病院は、肺がん遺伝子スクリーニングネットワーク「LC-SCRUM-Asia」に蓄積された検体と遺伝子解析データを活用し、中国・Amoy Diagnostics社が開発した新たな遺伝子診断薬「AmoyDx肺がんマルチ遺伝子PCRパネル」の良好な診断性能を確認。製造販売元となる理研ジェネシス社により本診断薬の承認申請が行われ、6月25日に肺がん治療における4つの標的遺伝子(EGFR、ALK、ROS1、BRAF)の診断薬として、また8月12日にはMET遺伝子の診断薬として、国内製造販売承認を取得したと本日(8月17日)付で発表した。
同薬は、進行肺がんから採取した微量な検体を用いて、複数の遺伝子を同時にかつ迅速に検査することができるマルチ遺伝子診断薬。今回の承認によって、国内の進行肺がん患者へ有効な治療薬をより早く、より確実に届けることが可能になり、肺がんにおけるプレシジョン・メディシンの発展に大きく貢献することが期待される。
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