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2021年06月23日 18:13
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中外製薬は6月22日、遺伝子変異解析プログラム「FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル」について、抗PD-1抗体ニボルマブおよびペムブロリズマブの高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有するがんに対するコンパニオン診断として、6月21日に厚生労働省より承認を取得したと発表した。
今回の承認により、FoundationOne CDx がんゲノムプロファイルにて進行・再発がん患者のマイクロサテライト不安定性を判定することで、ニボルマブの「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発のMSI-Highを有する結腸・直腸がん」、およびペムブロリズマブの「がん化学療法後に増悪した進行・再発のMSI-Highを有する固形がん(標準的な治療が困難な場合に限る)」に対しそれぞれの薬剤の適応判定補助として利用が可能となる。
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