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2021年07月07日 17:31
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バイエル薬品は本日(7月7日)、神経栄養因子チロシンキナーゼ受容体(NTRK)融合遺伝子陽性の進行・再発固形がんの治療薬として、ラロトレクチニブ(カプセル25mgおよび100mg)を発売したと発表した。
ラロトレクチニブは、NTRK遺伝子融合陽性の進行・再発の固形がん治療に特化した経口トロポミオシン受容体キナーゼ(TRK)阻害薬として開発。NTRK 遺伝子融合を有する成人および小児固形がん患者に対し、高い奏効割合と持続的な奏効を示し、NTRK遺伝子融合を有する中枢神経系原発腫瘍に対しても高い病勢コントロール率を示している。既に米国、英国、欧州連合(EU)諸国など世界のさまざまな国において承認を取得しており、わが国では 2021年3月23日に厚生労働省よりカプセルと内用液(20mg/mL)の製造販売承認を取得、内用液についても発売に向けて準備を進めている(関連記事「ラロトレクチニブ、NTRK陽性進行固形がんで国内承認」)。
また、ラロトレクチニブ投与によって奏効が期待されるNTRK融合遺伝子を有するがん患者を特定するコンパニオン診断として、ファウンデーション・メディシン社により開発された遺伝子変異解析プログラム「FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル」の適応追加の承認を1月22日付で厚生労働省より取得している。
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