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第Ⅲ相試験PROpelでは、未治療の転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)患者を対象に新規ホルモン治療薬(ARAT)アビラテロンへのPARP阻害薬オラパリブの上乗せ効果を検証。相同組み換え修復(HRR)遺伝子変異の有無にかかわらず、画像診断に基づく無増悪生存(rPFS)を有意に延長したことが既に示されている(関連記事「前立腺がんの一次治療、オラパリブ追加で著効」「前立腺がん一次療法、オラパリブ上乗せでPFS延長【NEJM Evid】」)。英・The Christie and Salford Royal NHS Foundation TrustsのNoel W. Clarke氏は、米国臨床腫瘍学会泌尿器がんシンポジウム(ASCO-GU 2023、2月16~18日)で同試験の最終解析結果を報告。全生存(OS)についても延長傾向が示されたと発表した。
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