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up 2023.08.31


ブックオフの「キモチと。」は、利用者が読み終わった本、使わなくなったおもちゃ、身に着けなくなった時計やジュエリーなどをブックオフに送り、買い取り額に相当する金額を利用者自身が選んだプログラムに寄付する、新しいタイプの宅配買取寄付サービスです。ジャパンハートは、これまでも同サイトを通じて、国内外の医療活動に対する支援を募ってきました。
今年で3回目となる「寄付額アップキャンペーン」は、9月の小児がん啓発月間に合わせた寄付・啓発キャンペーンとなります。2023年9月1日から10月31日までの間に利用者が「キモチと。」を通じた寄付を申し込むと、ブックオフが通常の買取額に10%を上乗せした額をジャパンハートに寄付します。

今年は、ブックオフが買取するお品物すべてが、寄付額アップの対象となります。
本やCD、おもちゃ、ゲームなどのほか、ブランド品や宝飾品なども対象ですので、お手元にご不要品がある方は、ぜひキャンペーンの内容をご確認ください。

ジャパンハートは、日本国内では小児がんの子どもと家族の外出支援プログラム「SmileSmilePROJECT」の実施、海外ではカンボジアで唯一、無償で小児固形がんを治療する病院「ジャパンハートこども医療センター」の運営を通じて、小児がんと闘う子どもたちを支援してきました。日本ではより多くのお子さまとご家族から外出のご相談をいただく一方、途上国では今も「推定小児がん患者の半数しか診断を受けることができない」「設備が整っておらず、十分な治療を受けられない」などの課題に直面しています。
小児がんは、先進国では8割が治る病気。中進国でも、先進国の知見を導入した国では生存率が大幅に改善されることが分かっています。小児がんで途上国の子どもたちがなくなるのは、純粋に、「先進国では当たり前の医療が届かないから」なのです。

参考:世界の小児がんの現状2023

ジャパンハートは、2025年にカンボジアの首都プノンペン近郊に新たな小児医療機関を設立し、ここをアジア全域で高度な治療を必要とする子どもたちの命を救う拠点にすることを目指しています。誰一人、医療から取り残されない世界の実現のために、まずは小児がんについてひとりでも多くの方に知っていただければと考えています。

小児がんとは?

かかる子どもの数が少ないために、知ってもらう機会も少ない小児がん。日本では、比較的治療しやすい血液のがん(白血病など)が全体の約4割を占めます。その一方で、全体の約2割を占める脳腫瘍は治療が難しいことも多く、寛解(病状がおさまること)しても治療の後遺症が心身に大きな影響を与えがちです。

また、お母さんのおなかの中で赤ちゃんの体のいろんな部分に分化するはずだった細胞が、生まれてからも体の中に残っていて、異常な増え方をしてしまう「芽腫」というタイプのがんは、小さな子どもに特有のものです。
参考:国立がん研究センター 「小児がんの人へ」

日本では、各地に小児がん診療に特化した拠点病院が置かれ、小児がんの患者さんに最適な治療を提供しています。
一方、カンボジアではジャパンハートが運営するジャパンハートこども医療センターが、無償で小児固形がんの治療を受けられる唯一の医療機関です。カンボジアで小児がんにかかった子どものおよそ半数は正しい診断を受けることさえなく、診断を受けても費用が高いために治療をあきらめる子も多いと考えられています。

日本では:毎年2500人余りが発症、長い治療が負担に

日本における29歳以下の死因の第一位は、がん(悪性新生物)であることをご存じですか?
なかでも、15歳未満の子どもに発生するがんを、「小児がん」と呼び、日本では年間2500人あまりが発症しています。そのうち8割は治療によって元気になることができますが、長期間の入院・治療が必要となることが多く、治療中は免疫力も下がってしまうため、家族と面会する機会も限られてしまいます。ご両親のひとりがずっと治療に付き添うことも多く、治療中のお子さんだけでなく、兄弟姉妹もさびしい思いをすることが少なくありません。
そこで、ジャパンハートに所属する医師・看護師が小児がんを治療中、もしくは治療を終えたばかりの子どもとそのご家族の外出に同行し、安心して思い出作りをしてもらうSmileSmilePROJECTを実施しています。
SmileSmilePROJECTについて、詳しくはこちら

海外では:カンボジアでは小児がんは8割が亡くなる難病

カンボジアでは、年間600人の子どもが小児がんにかかると考えられていますが、病院で治療を受けるのはそのうちおよそ1/3の200人ほど。また、がんを治療できる医療機関も限られているため、罹患したこどもの8割が亡くなると推定されています。しかし、1件当たりの治療費が高く、必ずしもすべての治療が成功するわけではないことから、小児がんに対する国際支援はあまり盛んではありません。
ジャパンハートは、カンボジアで数少ない小児固形がん治療病院「ジャパンハートこども医療センター」を運営し、毎年、日本の平均的な子ども病院に勝るとも劣らない数の手術を行っています。この小児がんに対する長年の取り組みが評価され、2020年には国連からUNIATF賞を、2021年には日本政府から第5回ジャパンSDGsアワード推進副本部長(外務大臣)賞を受賞しました。
ジャパンハートのカンボジアでの医療活動について、詳しくはこちら

「誰も取り残さない医療」実現のために

2022年度、ジャパンハートが診察したカンボジアの小児がん患者の数は113人。それでも、まだこの国には治療が必要な患者さんが数多くいます。さらには、クーデターとそれに対する抵抗運動で医療体制が崩壊した隣国ミャンマーや、東南アジアの中でも特に経済成長が立ち遅れ、そのために医療体制も整っていないラオスなどの子どもたちも、治療を必要としているのです。

すべての子どもたちが、生まれた場所に関係なく、必要な治療を受けられる世界の実現のため、ジャパンハートは新病院の開設を目指しています。

ジャパンハート新病院プロジェクトについて、詳しくはこちら

一人でも多くの子どもに笑顔と思い出を

9月と10月の2カ月間、ブックオフのリユースによるクラウドファンディング「キモチと。」を通じてジャパンハートにご寄付いただくと、ブックオフが買取額を上乗せするキャンペーンを実施しています。

「キモチと。」は、あなたが選んだプログラムに申し込み、ブックオフに読み終わった本やCD、おもちゃなど、あなたの思い出の品を送ると、その買取額に相当する額をブックオフが支援先に寄付する、新しい形のクラウドファンディングです。今回のジャパンハートのキャンペーン開催期間中(9月・10月)は、この買取額にブックオフが10%を上乗せし、たとえば1000円分の品物を送ると1100円がジャパンハートに寄付されます。
あなたの手元にある思い出の品で、多くの子どもの治療や思い出作りを支援してください。


お申し込みはこちらから

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