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 岩手ホスピスの会(川守田裕司代表)は、がん患者とその家族らが体験した闘病の様子や心境を紹介する映像を制作した。当事者の生の声を通じ、治療の痛みや不安を和らげる緩和ケアの必要性を訴える。23日に盛岡市愛宕町の市中央公民館で上映会を開く。

 映像のタイトルは「緩和ケアへの願い~がん患者とそのご家族の経験から~」。県内の患者や、がんで家族を亡くした遺族ら6人の体験談を30分にまとめ収録した。治療への不安や副作用のつらさ、緩和ケア病棟での生活、家族との向き合い方などをインタビュー形式で紹介する。

 23日の上映会は午後1時半~同3時。医療や介護に関する情報共有の時間も設ける。参加無料、申し込み不要。問い合わせは同会(090・2604・7918)へ。

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 記事全文は、9月21日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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