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- 14号案件は、悪性リンパ腫、成人T細胞白血病の抗体治療薬を開発する順天堂大学発のバイオベンチャー「日本抗体医薬株式会社」。がん細胞に穴を開けて破壊する「アナポコーシス抗体」を用いた、新しいタイプの治療薬の実用化を目指します。
「CAMPFIRE Angels」は、非上場会社がサイト上で自社株の株主募集を行うことで、多くの個人投資家(エンジェル投資家)から少額ずつ資金調達ができる、株式投資型のクラウドファンディングサービスです。その第14号案件として、「日本抗体医薬株式会社」をサポートいたします。
本日【10月21日(木)20:00】よりプロジェクトの情報を開示し、来週【10月28日(木)20:00】より株主募集を開始いたします。また、募集開始の前日【10月27日(水)19:00-20:00】には、代表が語る無料オンラインセミナーの配信を予定しています。代表から直接、事業内容や今後の展開についてお話をいただく機会となりますので、ぜひご参加ください。
- 「日本抗体医薬株式会社」について
この20年で大きく進化した、がん治療。医学研究者の献身的努力によりがん発症の仕組みが分子レベルで解明、高い精度の検査法が確立され、超早期診断も可能になりました。かつては手術不可能とされた患者さんも外科的手術を受けられるようになっています。
しかしながら、「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況」(厚生労働省)によると、日本での死亡原因として、悪性新生物<腫瘍>(がん)は昭和 56 年以降死因順位第1位を維持し、かつ割合も一貫して上昇しています。2020年では、がんはトップで27.6%、次いで心疾患15.0%、老衰9.6%となっており、全死亡者の3.6人に1人はがんで亡くなったことになります。がんであっても直接の死因として心不全や呼吸不全とされるケースもあるため、実際にはもっと多くの患者さんが実質的にはがんが原因で命を落としたものと考えられます。
当社創業者の松岡周二(順天堂大学大学医学研究科免疫診断学講座特任准教授)は、自ら開発した独自の抗体取得技術を用いて、従来の抗体にはない革新的な作用メカニズムを有する抗体医薬品候補、アナポコーシス抗体群を産生するハイブリドーマ※の樹立に成功しました。
※特定の抗体を大量に安定産生する能力を持つように細胞を融合・作製した融合細胞で、抗体製造の基本となるもの
この抗体取得技術は様々ながんの治療薬候補(抗体)を得るための極めて有力なツールで、今後も新たな作用メカニズムの抗体医薬候補の創製を目指しています。
短時間でダイレクトにがん細胞を殺傷する「アナポコーシス抗体」
「アナポコーシス抗体」は、当社の基盤技術により得られた全く新しい作用メカニズムを持つ抗体です。標的の異なる複数の抗体を得ており、当社ではアナポコーシス抗体群と呼んでいます。
「アナポコーシス抗体」の最大の特長は作用メカニズム。アナポコーシス抗体は標的となるがん細胞の表面に結合し、1時間以内に細胞の膜に大きな穴をあけ、がん細胞を直接的に殺傷することが確認されています。この現象を、当社はアナポコーシスと名付けました。短時間で効果を発揮しするため長時間体内に滞留させる必要がなく、医薬品として開発しやすいものになっています。
一般の抗がん剤として使用されている抗体医薬は、がん細胞の標的分子に結合します。しかし結合した部位が関与する生化学的反応を阻害するだけで、細胞を殺傷するまでには至るものは稀です。殺傷するためには、患者さん自身が持つ免疫機能が適切に働き、補体反応や抗体依存性細胞傷害(何れも抗体が表面に結合した細胞に対する免疫反応で、結合した細胞を溶解させる働き)が起こることが必要です。そのため、一般の抗体医薬は間接的ながん細胞殺傷であり、患者さんの免疫機能が低下している場合は十分な効果が得られないことがあります。また、間接的であるがゆえに効果が出るまで時間がかかり、かつ、がん細胞を殺傷するに至るとは限りません。
直接的作用の「アナポコーシス抗体」はそのようなデメリットがなく、がん治療の医薬品として優位に立つものと当社は考えています。また、「アナポコーシス抗体」は、従来の抗がん剤と全く異なるメカニズムで効くため、単独で用いれるだけでなく、同時併用もできます。つまり、従来の抗がん剤のシェアを奪うのではなく、併用により市場をさらに大きく広げる可能性が高いもの。発売後の激しいシェア争いを避け、拡販活動が比較的容易になると期待できます。
「アナポコーシス抗体」の最初の開発品は「Jmab-0001」という開発コードが付けられた抗体
財政的に多くのがんに向けて同時に開発するのは難しいため、まず代表的な悪性リンパ腫と成人T細胞白血病をターゲットに。現行の標準治療が無効、または再発患者さんを救うことで、当社の技術の優位性を世に示します。
当社は、独自抗体取得技術で生み出された抗体の研究開発を自社で進め、開発の途中で製薬会社にライセンスアウトする化合物ライセンスアウト事業を事業の柱としています。将来大きな資金調達ができた場合は、低コスト・小規模な開発で当局から製造販売承認が得られる希少疾患(患者さんが少ないがん)の治療薬等を自社で開発・販売し大きな成長を遂げたいと考えています。
創薬ベンチャーにとって特許の実施権は大変重要です。(特許権の保有より独占的に実施できることが大切です。)当社が実施権を有する特許(出願中を含む)は現時点では下記のみですが、独自抗体取得技術のノウハウをもとにしているため、そう簡単に模倣できません。また「Jmab-0001」は、さらに改良された抗体として新しい特許が成立する可能性も十分にあり、その場合は特許保護期間が大幅に伸びます。
「Jmab-0001」の開発をまず悪性リンパ腫(現行の標準治療であるR-CHOP無効または再発患者)と成人T細胞白血病の治療薬として開発します。その後患者さんでの治療実績を基に、悪性リンパ腫については「Jmab-0001」がリツキシマブ※に代わって標準治療として用いられるようになるのを目指します。
※抗がん剤・免疫抑制剤などとして使用されている分子標的治療薬のひとつ
悪性リンパ腫は大別するとホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に分けられます。「Jmab-0001」は両者に有効と思われますが、市場規模を考慮して非ホジキンリンパ腫を対象とする予定です。(当社では、非ホジキンリンパ腫は悪性リンパ腫の90%と推定しているため。)
2020年12月にWHOから公表された「The Global Cancer Observatory」では、2020年は全世界で新たに544,352人が非ホジキンリンパ腫と診断され、259,753人が亡くなったとされています。また、一般に医薬品ビジネスで計画に加える地域の新しく診断された患者数は、北米:82,185人、欧州(中欧・東欧を含む):122.979人、東アジア:133,359人となっています。当社では売上予測において、これらの地域を対象としており、その新たに診断された患者数の合計は338,523人。さらに、治療が奏効して治癒される方や残念ながらお亡くなりになる方などがおられることを考えると、非ホジキンリンパ腫の治療を受ける患者数は、新たに診断される患者さんの4倍と推定しています。
潜在的市場規模につきましては、非ホジキンリンパ腫で使用する場合、「Jmab-0001」の1患者当たりの年間薬剤費(年間薬価)を120万円と予想。市場規模(全ての患者さんにJmab-0001が投与された場合の年間売上高)は、338,523人×4×1,200,000円/人=1,624,910百万円と推定されます。
「Jmab-0001」のベンチマークとなるリツキシマブ(製品名:リツキサン、ロシュ社製品)の世界売上は、2010年のピーク時で7,833百万ドル(リツキサンが対象としている他疾患での売上含む)。2020年では4,520百万ドルと売上は下降傾向にありますが、これはリツキサンの特許期間が満了し安価なバイオシミラー医薬品※にシェアを侵食されているためです。
※バイオ医薬品のジェネリック版。バイオ医薬品では全く同じものを製造することは技術的に非常に難しいので、類似品でよしとされています。
当社は患者さんでの有効性と安全性がある程度確認できる時点(業界では臨床POCが取れたと言います。)まで開発を進め、コストパフォーマンスを最大限高めたいと考えています。さらに順天堂大学発ベンチャーであるメリットを最大限活用。臨床試験を大学が中心となって実施する医師主導治験として行うなど、コスト削減にも取り組みます。これらの施策により、株主様の利益をできるだけ高めるよう努めます。
創薬ベンチャーは多額の資金が必要になるため、大きな額を調達できる株式上場を目指すことが多く、当社も上場を志向しています。
当社では「Jmab-0001」について悪性リンパ腫の臨床フェーズ2a試験を2025年末に完了し、2026年上半期に製薬会社へのライセンスアウトを計画。上場に向けた体制を構築し、速やかに上場申請を行いたいと考えています。
- 「日本抗体医薬株式会社」代表が語る!無料オンラインセミナー【8月19日(木)19:00-20:00】
募集開始の前日【10月27日(水)19:00-20:00】には、代表が語る無料オンラインセミナーの配信を予定しています。代表から直接、事業内容や今後の展開についてお話をいただく機会となりますので、ぜひご参加ください。
▼オンラインセミナー概要
日 時:2021年10月27日(水)19:00-20:00
開 場:18:55
会 場:Zoomウェビナー
お申し込み後にURLを確認頂けます
▼登壇:代表取締役 岡田嘉展
東京大学教養学部卒業後、協和発酵工業株式会社に入社。MRをスタートに医薬戦略企画室長。ノーベルファーマ株式会社事業開発部長・執行役員営業本部長、株式会社日本生物製剤執行役員営業本部長勤める。並行して8年前から石井保之氏、松岡周二先生と出遭い、アナポコーシスの抗体治療薬に魅せられ、新薬開発を目指して様々な可能性に挑戦。2013年に株式会社YAK-OHを創立し、2020年に日本抗体医薬株式会社を買収し、事業戦略を再構築し、「Jmab-0001」の承認を目指す。
取締役 松岡周二
東京大学医学研究科博士課程(免疫学)で多田富雄教授の教えを受けた後、サンディエゴにあるLa Jolla 免疫アレルギー研究所,石坂公成所長の元で研究員を務める。帰国後、順天堂大学の病理学講座にて病理解剖を勤めながら東大時代に始めたアナポコーシス抗体の研究を継続する。La Jolla研究所から理化学研究所に戻った石井氏とともにアナポコーシス抗体の特許を取得。現在、順天堂大学免疫診断学講座に特任准教授として勤務し、アナポコーシス抗体の研究開発をしている。
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- 株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels」について
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- 株式会社CAMPFIRE Startupsについて
名称:株式会社CAMPFIRE Startups
第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第3000号
加入協会:日本証券業協会
契約紛争解決機関:証券・金融商品あっせん相談センター
投資者保護基金:未加入
代表取締役:出縄 良人
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目22-3 渋谷東口ビル 5F
資本金:1億円
事業内容:第一種少額電子募集取扱業、適格機関投資家等特例業務、コンサルティング事業、教育研修事業
URL:https://campfire-startups.co.jp/
※当プレスリリースは、株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels」の募集案件に関連する情報を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。なお、実際の投資に際しては投資に係るリスクをよくご確認の上のご判断をお願い致します。
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