地域によって異なるお盆時期

地域ごとに存在する風習・習慣・時期というものは、本当に難しいものです。   主人の新盆の際、義理両親が住む地域のお盆時期に、私が訪れなかったことを、後日義理両親からご注意を受け、その難しさをひしひしと感じたのでした。   […]

仏壇・仏具購入のタイミング

大切な人に死期が迫る時、仏壇・仏具は一体いつ購入するものでしょうか? その答えは、人それぞれだと思います。   ただ、私は主人が亡くなる前日に、購入しました。 それは偶然のタイミングでした。   仏壇・仏具の購入前後の思 […]

民間救急車

民間救急車というものを、皆さんご存じでしょうか。   主人が積極的治療を行なっている病院から、別の緩和ケア病院へ転院する際に、私は利用しました。   この存在を知っているのとそうでないのとでは、大きく対応が異なると思いま […]

緩和ケア医師が子供に告知?

「ご主人の予後は、もうあと1ヵ月ありません。  お子さんに、予後のことを伝えたらいかがですか?  お母様からお話になれないのであれば、  医師である私から、お子さんに話しましょうか?」   緩和ケア病棟の担当医師から、主 […]

タクシー運転手の悪意のない一言

「夜勤ですか?大変ですね。」   主人が他界した直後の真夜中に、私が病院の車寄せから迎車のタクシーに乗った際、タクシー運転手さんが私に言った悪意のない一言でした。   悪意はないとは分かっていても、何とも言えない気分にな […]

主人と子供どっちが大事?

主人と子供、どっちが大事?   そんな考えが毛頭なかった私ですが、当時未就学児だった我が子が、主人の余命が3ヵ月を切った頃に、私に言った一言でした。   「お父さんと自分(子供)、どっちが大事なの?」     我が子のそ […]

海外赴任中の親友との再会

亡き主人には、中学時代からの親友がいました。 主人の余命宣告時、その親友は海外身赴任中でした。 主人の残り僅かな時間で、その親友と会えるタイミングが作れないだろうか? 差し出がましくも、私はそんなことを考えました。 男同 […]

キーパーソンとしての責務

主人が積極的治療に見切りを付けなければならなくなり、化学療法を行なっていた病院から、緩和ケア専門病院へ転院する際の紹介状に、 【キーパーソンは奥様】と書かれていました。   つまり、私がキーパーソンです。 &n […]

故人のスマホの取り扱い

あなたがもし亡くなるとしたら、自分のスマホをどのように扱って欲しいですか?   故人のスマホの取り扱いについて、考察してみたいと思います。     さて、私の主人がガンと診断され、余命3ヵ月と宣告を受けてからというもの、 […]

遺族サロン開設の思い

亡き配偶者の友人達から、この2年余り、温かなお気遣いを頂きながら、私は今日まで生きて来ました。   その中でも、配偶者と私の共通の友人に、このサイトの開設に際し、多大な尽力を賜りました。   この場を借りて、深く感謝申し […]